テレアポが繋がらないときは、時間帯を変える前に「どこで落ちているか」を3つの層に分けてください。直す順番はリスト、時間帯、トークの順です。時間帯には業種を問わず当てはまる正解の時刻はありません。相手の営業時間と指定された時間を優先し、10〜11時と14〜15時のような候補を比べて、自社の架電記録で決めるのが確実です。

  • 「繋がらない」を3つの層に分け、どの層で落ちているかを1週間の記録で見分ける方法
  • テレアポが繋がりやすい時間帯の候補と、避ける時間帯の扱い方(業種・相手の役職による違いを含む)
  • 架電数を増やす前に確認すること、外注を考えるときの費用の目安の調べ方

テレアポが繋がらないとは|3つの層に分けて考える

「繋がらない」という体感は、コネクト率という指標に置き換えると扱いやすくなります。コネクト率は、架電した数のうち見込み顧客に電話がつながった数の割合です。BtoBマーケティング支援の才流は、インサイドセールスの経過指標としてコネクト数・コネクト率を挙げ、そのうえで会話が成立して課題や興味をヒアリングできた状態を「有効会話」として区別しています(出典:才流「インサイドセールスのKPI項目と設定手順」)。

注意したいのは、「繋がらない」には性質の違う3つの落ち方が混ざっていることです。1つの言葉でまとめて語っている限り、打ち手は決まりません。

落ち方 現場で起きていること 直すべき対象
①そもそも出ない 呼び出し音が鳴り続ける/番号が使われていない/留守番電話になる リストと時間帯
②受付で止まる 電話には出るが「担当者は不在です」「営業のお電話はお断りしています」で終わる 名乗り方と要件の伝え方、担当者がいる時間帯
③担当者に切られる 担当者には代わってもらえるが、すぐに「結構です」と言われる トークと、そもそもの相手選び

出典: エイギョウブ編集部作成(落ち方の整理表。統計の数字は含まない)

①と②を同じ「繋がらない」として扱うと、対策がずれ続けます。①はリストと時間帯の問題なので、トークをいくら磨いても改善しません。反対に③はトークの問題に見えて、実際には「その商材を必要としない相手に架けている」というリストの問題であることが少なくありません。まず1週間、架電数・受付で止まった数・担当者と話せた数の3つだけを記録してください。これだけで、自社がどの層で落ちているかが見えてきます。

「繋がらない」は3つの層に分かれる どの層で落ちているかを分けないと、打ち手が決まらない 架電した数(母数) まずここを記録する ①そもそも出ない(不在・留守電・番号違い) 電話には出た 直す対象=リスト・時間帯 トークを磨いても動かない層 ②受付で止まる(取り次いでもらえない) 担当者と話せた=コネクト 直す対象=名乗り方・トーク ③ここで切られるなら相手選びも疑う
図1:テレアポの3層構造。層ごとに直す対象が異なる(エイギョウブ編集部作成)

テレアポが繋がりにくくなった前提|総務省のデータ

NTT東西の加入電話などの固定通信の契約数は、2015年度末の2,508万加入から2024年12月末の1,279万加入へと、およそ半分になっています。総務省「令和7年版 情報通信白書」の図表(音声通信サービスの加入契約数の推移)に掲載されている数字です。この固定通信には0ABJ型IP電話が含まれておらず、0ABJ型IP電話は同じ期間に3,077万加入から3,592万加入へ増えています。同白書は、2024年末時点で携帯電話などの移動通信の契約数が固定通信の約17.3倍になっていることも示しています(出典:総務省「令和7年版 情報通信白書」音声通信サービスの加入契約数の状況)。

会社の電話がなくなったわけではありませんが、仕事の連絡が携帯電話やメール、チャットに分かれていることは、現場の実感とも重なるはずです。代表電話に架ければ担当者が席にいて取り次いでもらえる、という前提で架電計画を立てると、繋がらない理由を個人の努力不足と取り違えやすくなります。繋がりにくいことを前提に置き、リストと時間帯の設計で取り返すという考え方が出発点になります。

直す順番はリスト→時間帯→トーク

繋がらないを直す順番は、リスト、時間帯、トークで固定してください。架電先が間違っていれば、トークを磨いても相手にとって不要な電話であることは変わりません。時間帯が外れていれば、そもそも会話が始まりません。トークが効くのは、正しい相手に、相手が対応できる時間に架けたときだけです。ところが現場で最初に手が入るのは、たいていトークです。研修も上司の同席もトークに集中しがちで、効く順番と、手を付けたくなる順番が逆になっていることが、繋がらない状態を長引かせます。

効く順番と、手を付けたくなる順番は逆になる STEP 1|リスト その商材を必要とする 相手に架けているか STEP 2|時間帯 相手が対応できる時間に 架けているか STEP 3|トーク 冒頭で 誰に何の用かを伝える 多くの会社はここから着手する(=効きにくい順番) 量を増やすのは、3つを直した後の最後の手段
図2:テレアポ改善の順番(エイギョウブ編集部作成)

STEP1 リスト|業種と規模だけで括った名簿を疑う

リストの精度とは、その商材を今必要としている可能性が高い相手が、どれだけ含まれているかです。業種と従業員規模だけで抽出した名簿は、この意味での精度が高いとは言えません。確認したいのは次の3点です。

  • 番号が代表電話しかないか:代表電話しか持たないリストは、受付を必ず通ります。展示会・問い合わせ・過去の失注先など、部署や担当者が分かっている接点済みのリストがあるなら、そちらを先に架けます
  • 「なぜ今この会社なのか」を1行で書けるか:求人を出している、拠点を増やした、といった変化の兆しを1行で書けない相手は、電話でも理由を伝えにくくなります
  • 名簿が古くないか:担当者の異動、番号の変更、移転で、繋がらない番号が混ざります。番号違いと不在を分けて記録するだけで、リストは少しずつ整います

架電の優先順位の付け方や絞り込み条件はインサイドセールスのリスト作成で扱っています。電話の前段、つまり商談につながる接点づくり全体で詰まっている場合は、商談数が増えない原因と増やす方法もあわせてご覧ください。

STEP2 時間帯|目安で始めて自社の記録で補正する

時間帯は、費用をかけずに試せる変数です。一方で、「この時間なら必ず繋がる」という答えを探しても見つかりません。次の章で、時間を決める優先順位と、候補の比べ方を具体的に説明します。

STEP3 トーク|冒頭は売り込みではなく用件を伝える

リストと時間帯を直したうえで、最後にトークです。受付で止まる場合に直すべきは商材の説明ではなく、「誰から、誰に、何の用か」を冒頭で明確にすることです。受付が判断するのは「この電話を取り次いでよいか」であり、商材の良し悪しではありません。長い自己紹介や商品説明は判断材料にならず、断られる原因になりやすくなります。

担当者に繋がった後に切られる場合は、トークの問題と決めつける前にリストを見直してください。③の層でだけ落ちているなら、話は聞いてもらえるが商材を必要としていない相手に架けている、というリストからのサインかもしれません。決裁者本人まで届かない構造そのものについては、決裁者に会えない営業を変える4つの到達経路で整理しています。

テレアポが繋がりやすい時間帯と避ける時間帯

テレアポの時間帯を解説する記事の多くは、午前10時ごろから昼前までと、午後2時から4時ごろまでを目安に挙げています。ただし、テレアポ代行を手がけるこころびは、業界を問わず最もつながる時間帯があるとは考えず、記録がない段階では10〜11時と14〜15時を比較の候補にできるとしつつ、「この時間が最適だと示す統計ではありません」と明記しています(出典:こころび「テレアポの時間帯は何時がよい?曜日・業種別の判断と検証方法」)。目安は出発点として使い、自社の記録で決めるという姿勢が安全です。

時間を決める優先順位

時刻を選ぶ前に、架けてよい枠を絞ります。こころびが示す順番を整理すると次のようになります。

順番 確認すること 架電時間への反映
1 連絡停止の希望、営業の連絡を受け付けない窓口 架電の対象から外す
2 本人や受付から指定された折り返しの時間 指定された日時を優先する
3 公式サイトなどに載っている営業日・受付時間 時間外は候補にしない
4 担当部署の繁忙・休憩・会議 分かっている忙しい時間を避ける
5 同じ条件での過去の接続・会話の実績 残った枠の中で配分を調整する

出典: こころび「テレアポの時間帯は何時がよい?曜日・業種別の判断と検証方法」(更新日2026年9月9日)の「時間を決める優先順位」を編集部で要約(確認日 2026-09-14)

繋がりやすい時間帯の候補と、避ける時間帯の扱い方

時間帯 扱い方 考え方
相手が指定した時間 最優先 一般的な推奨時間より、本人の希望を優先する
10〜11時 比較の候補 記録がない段階で比べ始める枠の例。最適と示す統計ではない
14〜15時 比較の候補 午前の枠と比べる枠の例。こちらも統計ではない
12〜13時 休憩と分かっていれば避ける 一律に休憩時間とは限らないが、休憩と分かっている時間に架ける理由はない
始業直後・終業間際 記録して判断する 実際の応答と相手の要望を記録し、次回の候補から外すかを決める
始業前・終業後 狙わない 「受付を避ければ責任者に直接つながる」という理由で時間外を狙う運用は採らない

出典: こころび「テレアポの時間帯は何時がよい?曜日・業種別の判断と検証方法」(更新日2026年9月9日)の記述を編集部で表に整理(確認日 2026-09-14)

海外のデータを参考にする記事もあります。海外のコールドコール統計を和訳したSemuisの記事では、午後4〜5時は午前11時〜12時に比べて会話のやり取りが71%多い、最初の電話は水曜日がよい、と紹介されています(出典:Semuis「【2025年版】BtoBアウトバウンドコール大全」)。昼休みの取り方や就業時間は国や業種で違うため、国内の法人営業にそのまま当てはめず、比べる候補の1つとして扱うのが妥当です。

曜日と時間帯は「担当者接続率」で比べる

曜日についても、こころびは月曜の午前や金曜の夕方を「曜日だけでは決められない」とし、相手の会議や勤務の状況、指定された時間を優先するよう勧めています。比べるときに見るのは、受付につながった回数ではなく話したい担当者につながった回数です。同社は「担当者接続率=対象担当者につながった回数÷延べ発信回数×100」という式を示し、接続率が高い時間帯でもアポの件数が増えるとは限らないと説明しています。

こころびが示す検証計画の例のように、午前と午後に同じ条件のリストを分け、担当者も入れ替えながら2週間ほど記録を取ると、時間帯の差とリストや担当者の差を切り分けやすくなります。架電・接続・商談化をどう分けて追うかは、インサイドセールスのKPI設計で指標ごとに整理しています。

法人への電話営業と特定商取引法

特定商取引法の電話勧誘販売の規定は、相手が「営業のために若しくは営業として」結ぶ契約には適用されません(特定商取引法第26条第1項第1号)。ただし消費者庁の通達は、契約の相手が事業者や法人であることだけで一律に適用除外になるわけではなく、主に個人用・家庭用に使う契約や、事業実態がほとんどない零細事業者との契約には規定が適用される可能性があるとしています。法律上の問題とは別に、連絡停止を求められた相手を架電リストに戻さない社内ルールも持っておきましょう。

業種・相手の役職で時間帯を変える

業種ごとの「最適な時間帯」を時刻で決め打ちするより、電話する部署がいつ電話に出られるかを確かめて仮説を立てるほうが外しにくくなります。同じ会社でも、本社の総務と店舗の責任者では対応できる時間が違うためです。

業種別に確認すること

相手の業務・窓口 架電前に確認すること 時間帯の仮説の作り方
一般企業の本社・管理部門 受付時間、定例会議、担当者の在席 指定された時間を記録し、同じ部署どうしで比べる
工場・製造拠点 操業時間、交代勤務、現場と管理部門の違い 朝礼などの時間を推測で決めず、窓口で連絡しやすい時間を確かめる
飲食・小売 開店時間、接客のピーク、本部か店舗か 注文・予約用の窓口を営業に使わず、受け付ける部署に確かめる
医療・介護施設 事務窓口、診療やケアの時間、受付の方針 患者や利用者への対応を妨げない窓口と時間を選ぶ
建設・外勤の多い部署 現場の稼働、事務所への連絡方法 本人から指定された折り返しの枠を優先する
シフト勤務・休日営業の企業 担当部署の休日と勤務日 会社の営業日と担当者の勤務日を分けて記録する

出典: こころび「テレアポの時間帯は何時がよい?曜日・業種別の判断と検証方法」(更新日2026年9月9日)の業種別の表を編集部で要約(確認日 2026-09-14)

電話そのものが届きにくい業種もあります。才流は、建設や運送業界の見込み顧客には電話やメールよりSMSのほうがつながりやすい傾向があるとして、業界の特性に合わせて手段と時間帯を探るよう勧めています。表にない業種では、時刻の目安を探すより事務所に人がいる時間を記録し、その記録で架電時間を補正することをおすすめします。電話と訪問のどちらが効く商材かの見極めは、訪問営業が有効な商材の特徴で扱っています。

相手の役職で変わること

経営者や役員を狙う場合、時間帯を工夫しても本人に直接つながる確率は高くありません。才流は、大手企業の社長や役員には受付や秘書を介することが多く、本人にいきなりつながることはまれだと説明したうえで、セールスリクエスト社の集計として、電話でのターゲット接続率は時間帯によって高くても8.1%だったと紹介しています。こうした相手には、時刻を変えるより、紹介や手紙など届け方そのものを組み合わせるほうが現実的です。

人事や総務、情報システムなどの担当者についても、職種ごとの時刻を決め打ちする根拠になる公的なデータは見当たりません。不在だったときに「対応しやすい時間帯」を受付に確かめ、その答えを記録に残していくことが、職種別の時間帯を知るいちばん確かな方法です。

量を増やすのは最後|架電数と外注を考える順番

架電数は最後に動かす変数です。リストと時間帯が合っていない状態で架電数だけを増やすと、繋がらない電話の件数が増え、担当者が消耗します。一方で、1回で繋がらなかった相手を放置するのも設計不足です。Semuisが和訳して紹介している海外の統計では、担当者の直通番号に連絡した場合は平均12.73回、会社の代表電話に連絡した場合は平均18.83回の発信が必要だったとされています。対象国や業種、リストの前提が違うため、この回数を自社の目標にするのはおすすめしません。読み取りたいのは、代表電話は直通より繋がるまでの手数が多く、リストの種類がそのまま工数を決めるという構造です。

再架電では、同じ時間帯に架け直すより、不在だった理由と次に連絡しやすい時間を確かめるほうが効果的です。こころびも、不在のときは理由を推測して繰り返し架けず、対応しやすい時間帯を確認するよう勧めています。

架けていないことが原因になっていないか

商談の創出と、商談後の提案やクロージングを同じ人が担うと、繋がらない電話を架け続ける時間は、目の前の商談準備に後回しにされがちです。その結果「今月は忙しくて架けられなかった」が積み上がり、繋がらない問題の正体が、実は架電していない問題だったということも起こります。まず自社の架電数を数え、担当者の役割を分けるべきかを確認してください。役割を分けた体制の作り方はインサイドセールスの立ち上げ方で手順として整理しています。

エイギョウブの支援実績

エイギョウブのLPに掲載している支援実績では、家賃保証サービスを提供する企業の依頼で、全国の不動産会社を対象にテレアポで新規開拓を代行し、月35件以上の商談獲得を継続、アポからの受注率40%以上を維持しています。数値は対象期間・条件により異なります。また、営業支援全体では2026年4〜6月の3か月に初回商談115件、6月だけで57件を創出しました(支援先全体の合計・自社集計)。

テレアポを外注する場合の費用の目安

社内で架電の時間を確保できない場合は、外注も選択肢になります。BowNowとローカルマーケティングパートナーズは、コール課金型の相場を1コール100〜300円としており、アポ1件ごとの成果報酬型はBowNowが1万5,000円〜3万円、ローカルマーケティングパートナーズが1万〜3万円としています(いずれも税区分の記載なし)。料金体系ごとの違いや見積もりの見方は、テレアポ代行の費用相場で詳しく扱います。

まとめ|テレアポの時間帯は候補を比べて自社で決める

テレアポが繋がらない状態は、気合いではなく設計で直せます。層を分け、順番どおりに手を入れれば、打ち手は決まります。

  • 「繋がらない」は、①出ない、②受付で止まる、③担当者に切られる、の3層に分かれます。まず架電数・受付で止まった数・担当者と話せた数を1週間記録します。
  • 直す順番はリスト、時間帯、トークです。手を付けたくなるトークから始めると効きにくくなります。
  • 時間帯は、連絡停止の希望、相手の指定、営業時間の順に枠を絞り、10〜11時と14〜15時のような候補を担当者接続率で比べて決めます。
  • 業種や役職ごとの時刻は決め打ちせず、部署がいつ電話に出られるかを確かめて記録で補正します。
  • 固定通信の契約数は2015年度末から2024年12月末でおよそ半分になっています(総務省「令和7年版 情報通信白書」)。繋がりにくいことを前提に設計します。
  • 架電数を増やすのは最後です。その前に、そもそも架けられているかを数えます。

次のアクション:今週の架電記録を見返し、「不在」「受付で止まった」「担当者に断られた」の3つに分け、あわせて架けた時刻も書き出してください。どの層が多いか、どの時間帯に偏っているかで、最初に直す場所が決まります。

よくある質問(FAQ)

法人のテレアポは何時が繋がりやすいですか?
業種を問わず必ず繋がる時刻はないため、候補を比べて自社の記録で決めるのが確実です。多くの解説記事は午前10時ごろから昼前と午後2時から4時ごろを目安に挙げていますが、こころびは10〜11時と14〜15時を比較の候補の例としたうえで、最適だと示す統計ではないとしています。まず相手の営業時間と指定された時間を優先し、そのうえで2つの枠の担当者接続率を比べてください。
業種ごとにテレアポの時間帯は変えるべきですか?
変えるべきですが、時刻を決め打ちするのではなく、電話する部署がいつ対応できるかを確かめて変えます。工場なら操業時間や交代勤務、飲食・小売なら開店時間や接客のピーク、医療・介護施設なら診療やケアの時間を確認します。建設など外勤の多い部署では、本人から指定された折り返しの時間を優先します。確かめた時間と実際に繋がった時間を記録し、その記録で補正していくのが外しにくい方法です。
テレアポのコネクト率は何%あれば普通ですか?
他社の平均値を探すより、自社の数値を1週間測ることを優先してください。公開されている数値は、リストの種類(代表電話か直通か、接点済みか完全な新規か)や業種、相手の役職によって前提が違い、そのまま比べられないためです。たとえば才流が紹介するセールスリクエスト社の集計では、社長や役員など受付を介する相手への電話のターゲット接続率が、時間帯によって高くても8.1%でした。まず架電数と担当者と話せた数を記録して自社の基準値を作り、改善したかどうかはその基準値と比べて判断します。
何回架ければ担当者に繋がりますか?
1回で諦めない前提で設計する必要があります。海外の統計を和訳して紹介した記事では、担当者の直通番号なら平均12.73回、会社の代表電話なら平均18.83回の発信が必要だったとされています。ただし対象国や業種、リストの前提が違うため、この回数を自社の目標にする意味はあまりありません。大切なのは、同じ相手に同じ時間帯で架け直していないかという点です。不在のときは対応しやすい時間を確かめ、次はその時間に架けてください。
繋がらないなら架電数を増やすべきですか?
先にリストと時間帯を見直してください。架電先と時間帯が合っていない状態で量だけを増やすと、繋がらない電話の件数が増え、担当者が消耗するだけで終わりやすくなります。リストの精度と架電時間帯を直し、それでも商談が足りなければ量を増やす、という順序が安全です。あわせて、担当者が商談準備に追われて実際には架電できていない、ということがないかも数えて確かめてください。

出典

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