宮崎で営業代行を頼むときは、県内の新規開拓を任せるのか、福岡など県外への販路拡大を任せるのかを先に分けると、選ぶ手法と見積もりの比べ方が決まります。宮崎県の民営事業所は3万4,858で、福岡県はその約4.8倍あります(2024年6月1日現在)。県内は相手の数が限られるぶんリストの重複と既存の取引先との関係に気を配り、県外は電話とオンラインで反応を確かめてから訪問先を絞る進め方が組み立てやすくなります。

この記事で分かること

  • 宮崎県と宮崎市・都城市・延岡市の事業所の構成と、宮崎県の有効求人倍率
  • 県内の新規開拓と県外への販路拡大で変わる頼み方と、宮崎県の建材メーカーの事例
  • 電話・オンライン・訪問の分け方と、料金・対応範囲の確かめ方

この記事は、営業代行で働きたい方向けの求人情報ではなく、営業を外部に任せたい企業向けの記事です。宮崎県内の法人向けの新規開拓を外に出したい会社と、県外から宮崎の企業に営業をかけたい会社の経営者・営業責任者を読者として想定しています。個人宅への訪問販売の話は扱いません。

宮崎の営業事情|公的統計で見る事業所の構成と求人倍率

営業を外に任せる前に、宮崎にどんな相手がどれだけいるのかを公的統計で押さえておくと、リストの作り方と任せる範囲を決めやすくなります。ここでは経済センサスと職業安定業務統計の数字だけを使い、統計に無い推測は足しません。

事業所は卸売業、小売業が約4分の1、農林漁業の比率は全国より高い

総務省・経済産業省の「令和6年経済センサス‐基礎調査」によると、宮崎県の民営事業所数は3万4,858事業所、従業者数は40万7,378人です(2024年6月1日現在、雇用者のいない個人経営の事業所を除く)。

業種別では「卸売業、小売業」が9,004事業所で最も多く約25.8%を占めます。次いで「医療、福祉」が約12.1%、「建設業」が約10.8%、「宿泊業、飲食サービス業」が約9.6%、「サービス業(他に分類されないもの)」が約7.6%です。製造業は2,135事業所で約6.1%で、全国の約7.9%より低い割合です。一方で「農林漁業」の事業所は1,374で約3.9%あり、全国の同じ表の約1.1%を上回ります。構成比はいずれも統計表の実数をもとに算出した値です。

宮崎市・都城市・延岡市で、当たる相手の構成が違う

同じ県内でも、市によって事業所の数と業種の並びは変わります。県内の事業所が多い3市を、経済センサスの市区町村別の表で並べると次のとおりです。

市 事業所数 従業者数 多い業種の上位と構成比 製造業の比率
宮崎市 1万2,800 16万3,091人 卸売業、小売業 約26.6%/医療、福祉 約12.1%/宿泊業、飲食サービス業 約10.5%/建設業 約9.6% 約4.0%
都城市 5,275 6万8,014人 卸売業、小売業 約27.2%/医療、福祉 約12.0%/建設業 約10.6%/宿泊業、飲食サービス業 約8.7%(農林漁業は約4.8%) 約7.0%
延岡市 3,801 4万5,376人 卸売業、小売業 約25.1%/建設業 約13.3%/医療、福祉 約13.3%/宿泊業、飲食サービス業 約9.8% 約7.3%

出典: 総務省・経済産業省「令和6年経済センサス‐基礎調査」第13表(2024年6月1日現在)をもとに編集部作成(取得日 2026-09-21)

第13表で比べると、県内の事業所の約38.3%が宮崎市にあり、都城市の約15.8%と延岡市の約11.4%を加えた3市で約65.4%になります。第13表の県の総数は外国の会社と法人でない団体を除いた数なので、冒頭の3万4,858とは母数が違う点に注意してください。

業種の並びも市ごとに違います。延岡市は建設業と医療、福祉がともに約13.3%で並び、宮崎市の建設業(約9.6%)より高い割合です。都城市は製造業が約7.0%、農林漁業が約4.8%あり、製造業が約4.0%の宮崎市とは構成が異なります。日向市も建設業が約14.3%あります。こうした違いがあるため、リストを作るときは宮崎市・都城市・延岡市を一つにまとめず、市ごとに業種の絞り方を変えると、同じ件数でも当たる相手の中身がそろいます。

なお、事業所の数と、その地域に本社を置く会社の数は別の数字です。本社(本所)の所在地で数える企業等数は、宮崎県が2万1,932、宮崎市が7,963、都城市が3,427、延岡市が2,515です(2024年6月1日現在、雇用者のいない個人経営の企業を除く)。決裁者のいる本社に当たりたいのか、現場の拠点に当たりたいのかで、どちらの数字を見るかが変わります。

製造業は食料品が出荷額の約4分の1|県の資料は農林水産業の割合の高さを特色に挙げる

経済産業省の「2025年経済構造実態調査」によると、宮崎県の製造品出荷額等は1兆9,140億円で、47都道府県の中で41位です(2024年実績)。内訳は食料品製造業が約24.4%で最も大きく、電子部品・デバイス・電子回路製造業が約13.4%、飲料・たばこ・飼料製造業が約10.3%、化学工業が約9.4%と続きます。

産業構造について、宮崎県は「令和4年度宮崎県県民経済計算から見た宮崎県経済の特徴について」で、九州各県と比べて県内総生産に占める「農林水産業」の割合が特に高いことが特徴だと説明しています(令和4年度)。

別の資料では、宮崎県の農業産出額は3,720億円で全国6位と紹介されています(令和5年、農林水産省。宮崎県「みやざきのうごき2025」)。食品・飲料・飼料の製造業や農業関連の取引先を狙う場合の詳しい進め方は、製造業の営業代行の頼み方で整理しています。

有効求人倍率は「就業地別」と「受理地別」で値が違う

厚生労働省の「一般職業紹介状況」によると、宮崎県の有効求人倍率(季節調整値)は、2026年7月に就業地別で1.25倍(前年同月1.34倍)、受理地別で1.17倍(前年同月1.23倍)でした。全国は1.18倍です。就業地別は求人票に書かれた就業場所で、受理地別は求人票を受け付けたハローワークの所在地で集計した数字です。宮崎県は就業地別の方が高く、宮崎で働く求人の一部が県外のハローワークで受理されていることを示しています。

宮崎労働局の発表では、受理地別の有効求人倍率は133か月連続で1倍台にあり、有効求人数(原数値)は前年同月比4.6%減でした。

営業の職種に限ると、宮崎労働局の公表資料には営業の職業だけを分けた区分が無いため、全国値を使います。全国の営業職業従事者の有効求人倍率は、パートを含む常用で2.05倍、パートを除く常用で2.20倍です(2026年7月・原数値)。どちらも1倍を大きく上回っており、全国では営業職の求人に対して求職者が少ない状況です。

宮崎の会社が営業を外に任せる2つの場面|県内の新規開拓と県外への販路拡大

任せる範囲が県内か県外かで、選ぶ手法と見積もりの比べ方が変わります。両方を任せたい場合も、どちらを先に進めるかを決めてから相談すると、代行会社の提案を比べやすくなります。

県内の新規開拓|相手の数が限られるので、リストの重複と既存の取引関係を先に整理する

宮崎県の民営事業所は3万4,858で、第13表で見ると宮崎市・都城市・延岡市の3市に約65.4%が集まっています。業種と規模で絞り込むと、当たれる相手の数はさらに少なくなります。この状態で外部に新規開拓を任せると、自社の営業担当と代行会社が同じ会社に別々に連絡してしまったり、同じ会社の別の拠点に何度も電話したりする重複が起こりやすくなります。

そこで県内の開拓では、依頼前に「当たらない先」をリストで決めておきます。既存の取引先、紹介でつながっている先、社長や役員が個人的に付き合いのある先を除外リストにまとめ、代行会社と共有します。断られた先については、断られた理由と再アプローチしてよい時期を記録しておくと、限られた相手に同じ提案を繰り返すことを防げます。

福岡など県外への販路拡大|市場の大きさは事業所数で約4.8倍

福岡県の民営事業所は16万8,108で、宮崎県の3万4,858の約4.8倍です(2024年6月1日現在、同じ表の実数から算出)。県内だけでは相手が足りない商材や、取引先の数を増やしたい会社にとって、福岡は数の上で大きな市場です。

宮崎県も前述の県民経済計算の資料で、九州の県内総生産(名目)は福岡県が九州全体の約40%を占めていると説明しています(令和4年度)。

福岡の事業所の構成と、福岡で頼めることは福岡の営業代行で整理しています。東京・大阪など首都圏や関西へ広げる場合に、拠点を置かずに進める方法は拠点を持たずに地方・他県へ営業する方法で解説しています。

県外の会社が宮崎に営業をかけるとき|窓口が宮崎にあるかを確かめる

宮崎県の民営事業所のうち、支所・支社・支店は1万2,528で約35.9%です(2024年6月1日現在)。全国の支所・支社・支店の割合は約36.1%で、ほぼ同じ水準です。つまり宮崎で当たる相手にも、一定の割合で自社の本所ではない拠点が含まれています。

県外の会社が宮崎の企業に営業をかける場合、提案を受け止める窓口が宮崎の拠点なのか、別の場所にある本社なのかは相手ごとに違います。最初の電話で「導入の判断はどちらでされていますか」と確かめ、答えをリストに書き戻しておくと、宮崎で商談をするのか本社側に改めて当たるのかを早い段階で分けられます。

事例|宮崎県の建材メーカーが福岡エリアへ販路を広げた進め方

エイギョウブのサービスページには、宮崎県の建材メーカー(レンガ販売・建材)の支援事例が掲載されています。目的は福岡エリアの販路拡大で、大手ハウスメーカーや元請けへの販路を再構築するために、テレアポと訪問を組み合わせて新規開拓を進めました。

その結果、稼働初月から有力な元請けとの接点が生まれ、商談獲得数は従来比で約10倍になりました。大手ゼネコンとのパイプ構築にもつながり、複数の案件が提案・検討の段階に進んでいます。サービスページに掲載している支援実績です。数値は対象期間や条件により異なります。

建設・建材の領域でLongWaveが取っている進め方は、サービスページに次のように掲載されています。まず、ゼネコン・サブコン・地場工務店など、工種や工事区分に応じて攻める先を抽出します。次に、建設現場が分かるメンバーがトークスクリプトを作り、電話営業・訪問営業・DMやフォーム営業を組み合わせます。順番としては、電話で接点を作り、見込みのある相手に絞って訪問します。

LongWaveでは、テレアポと訪問の組み合わせをこの1社に限らず、建設・建材の領域での標準的な進め方にしています。県外の元請けは、最初から訪問で回ると移動の負担が大きくなります。電話で相手の関心と窓口を確かめてから訪問に切り替えると、限られた訪問の日程を見込みのある相手に使えます。建設業界向けの詳しい頼み方は建設業の営業代行で解説しています。

手法別に頼める営業の形|電話・オンラインと訪問の分け方

宮崎で営業を外に出すときは、電話、オンライン商談、訪問のどれをどこまで任せるかを分けて考えます。同じ手法でも、県内で使うのか県外で使うのかによって、リストの作り方と代行会社に確かめることが変わります。

テレアポ代行|県内は重複管理、県外は反応の確認に使う

県内でテレアポを任せる場合は、同じ会社の複数拠点と既存の取引先を除いたリストで当たることが前提になります。リストには会社名と電話番号だけでなく、受付で誰に取り次いでもらうか、窓口が宮崎の拠点か本社かを書く列を持たせておくと、架電の結果が次の手に使える形で残ります。

県外(福岡など)では、テレアポを業種ごとの反応を確かめる道具として使います。どの業種で話を聞いてもらえたか、どこで断られたかを集計すると、訪問する相手を絞る材料になります。テレアポの料金の決まり方はテレアポ代行の費用相場で整理しています。

インサイドセールス・オンライン商談|移動を減らして県外の相手と話す

インサイドセールスは、電話やメール、オンライン商談で見込み客を育て、訪問せずに商談まで進める形です。宮崎から福岡や首都圏の相手と話すときも、移動をせずに初回の商談ができます。

頼む前に、代行会社から自社へ引き継ぐ地点を決めておきます。アポイントの獲得までを任せるのか、初回の商談までを任せるのか、受注まで任せるのかで、代行会社の担当範囲と自社で用意する人の数が変わります。料金体系はインサイドセールス代行の費用相場で解説しています。

訪問営業|宮崎市・都城市・延岡市のどこを回るかと、福岡へ出る日を分けて見積もる

宮崎市・都城市・延岡市は業種の並びが違い、市をまたいで回ると同じ人数でも回れる件数が変わります。県外へ出る日については、交通費と移動時間をどう扱うかで見積もりが変わります。1日に回れる件数の見込みと、交通費・出張費の請求方法は、見積もりの段階で聞いておいてください。

LongWaveの実務では、業種・規模・エリア・決裁構造から訪問の優先度が高い企業を抽出し、電話やDMで事前に接点を作って「会える商談」にしてから訪問します。訪問トークは標準化し、訪問結果を週次で分析して、アポ率・商談率・受注率を改善していきます。

訪問リストの1行には、訪問理由・確認したいこと・退出条件・次回行動を置きます。訪問前には、誰に会うか、得たい一次情報、相手の想定課題、当日の到達点、持参する判断材料の5項目を最低限確かめます。市をまたいで回るときほど、1件ごとの目的がはっきりしていないと移動の時間が成果につながりません。訪問営業の費用と選び方は訪問営業代行の費用相場と選び方で解説しています。

手法 向いている場面 宮崎で確かめること
テレアポ代行 県内で重複を避けながら新規に当たる/県外で業種ごとの反応を確かめる 除外リスト(既存の取引先・複数拠点)の扱い、窓口が宮崎の拠点か本社かを記録する列があるか
インサイドセールス・オンライン商談 福岡や首都圏の相手と、移動をせずに商談まで進める 自社へ引き継ぐ地点(アポ・商談・受注)と、商談に同席する社内の担当者
訪問営業 見込みのある相手に会って関係を深める/現物や現場を見せる商材 どの市を回るか、県外へ出る日の組み方、1日に回れる件数の見込み、交通費・出張費の請求方法

出典: 編集部作成(特定の会社を比べたものではなく、手法ごとの確認点を整理したもの)

宮崎で営業代行に頼める範囲と、エイギョウブの対応範囲

宮崎に拠点がない代行会社に頼めるかどうかは、手法によって答えが変わります。エイギョウブの場合、会社概要に掲載している拠点は、東京都千代田区麹町1丁目8-1 THE GATE HANZOMONの本社と、福岡県福岡市中央区天神2-2-12 T&Jビルディング7Fの福岡支社です。

電話営業(テレアポ)・インサイドセールスはオンラインで完結するため、地域を問わず全国に対応しています。訪問営業は宮崎で実績があります(ほかに東京・大阪・名古屋・広島・千葉・埼玉・神奈川・福岡・仙台)。県内のどこを回るか、福岡など県外への訪問をどう組むかは、お見積り時にご相談ください。

区分 内容
サービスページに載っていること 電話・DM・SNS・訪問・手紙・紹介・交流会の7以上のチャネル/実行メニュー(電話営業(BDR/SDR)、フォームDM、SNS運用(LinkedIn)、交流会・展示会、即戦力人材アサイン、マルチチャネル)/建設の進め方(工種・工事区分に応じた攻め先の抽出、建設現場が分かるメンバーによるスクリプト作成、電話・訪問・DM/フォーム営業の組み合わせ)/アポイント獲得だけでなく商談から成約までを一括で請け負える/支援企業は100社以上、営業人材の登録は1,000名以上
この記事で書ける対応範囲 電話営業(テレアポ)・インサイドセールスは地域を問わず全国に対応/訪問営業は宮崎で実績あり(ほかに東京・大阪・名古屋・広島・千葉・埼玉・神奈川・福岡・仙台)
お見積り時に確認すること 宮崎で稼働する人員/稼働開始までの日数(いずれもお見積り時に確認)

出典: LongWave「エイギョウブ」( https://longwave.co.jp/eigyoubu/ )、「訪問エイギョウブ」( https://longwave.co.jp/houmon/ )、「建設のエイギョウブ」( https://longwave.co.jp/eigyoubu/kensetsu/ )の掲載内容と、LongWaveへの確認(取得日 2026-09-21)

相談から稼働までの流れと、相談前にまとめる3点

エイギョウブの流れは、ヒアリング、支援計画の作成(KPI・PLの設計と体制の提案)、契約、アサイン・稼働開始の4段階です。問い合わせは本社の窓口(フォーム)に統一しており、担当から2営業日以内に連絡します。

相談の前に、次の3点をまとめておくと、ヒアリングで具体的な提案に進みやすくなります。

  • 県内の新規開拓か、福岡など県外への販路拡大か(両方なら優先順位)
  • 売りたい相手の業種と地域(宮崎市・都城市・延岡市・県外のどこか)
  • 成果として数えたい地点(アポ・商談・受注)と、社内で引き継ぐ担当者

料金の考え方|全国向けの目安と、宮崎で見積もりに足すもの

営業代行の料金について、比較メディアが示している目安は次のとおりです。固定報酬型は、営業担当者1人あたり月50万〜60万円程度とするメディアが多くあります(Sales Marker、PRONIアイミツほか)。成果報酬型のアポイント1件は1万5,000円〜2万円程度(Sales Marker、PRONIアイミツ、BOXILの34サービス調査)から、決裁者アポなど難易度が高いと3万〜5万円程度(アイドマ、ローカルマーケティングパートナーズ)まで幅があります。

初期費用は0円の会社から数十万円の会社まであり、BOXILの34サービス調査では、初期費用を公開している6社の中央値が16万2,500円でした。月額固定型の最低契約期間は3〜6か月が一般的です(BOXIL、BowNow、ローカルマーケティングパートナーズ)。

これらはいずれも全国向けの数字です。比較サイトに並んでいる会社ごとの料金も、その会社の条件での金額なので、相場として読み替えないようにしてください。

エイギョウブの料金は月額40万円〜で、支援範囲・体制に応じて提案します。初期費用は20万円(税別。ヒアリング、アプローチリストの作成、トークスクリプトの作成などを含みます)、最低契約期間は6か月です(2026年9月時点)。料金形態は月額固定型が中心で、営業支援は6〜12か月の期間でのご提案を基本にしています。

宮崎で頼むときに見積もりへ足して考えたいのは、移動にかかる費用です。宮崎県内の移動や、福岡など県外への訪問にかかる交通費・出張費が月額に含まれるのか、別に請求されるのかは、候補の会社ごとに確かめてください。料金体系ごとの比べ方は営業代行の費用相場と費用対効果の見極め方で解説しています。

宮崎から県外へ広げる順番と、続けるかを決める時期

県外への販路拡大は、県内の開拓より相手の情報が少ない状態から始まります。進める順番と、続けるかを判断する時期を契約前に決めておくと、途中で迷いにくくなります。

まず電話とオンラインで県外の反応を見て、見込みのある相手に訪問する

建材メーカーの事例では、テレアポで接点を作ってから訪問に進みました。県外では同じように、電話やオンラインで接点を作り、反応のあった相手に訪問する順番が組み立てやすくなります。この段階で確かめたいのは次の3点です。

  • 反応する業種と規模があるか(どの相手なら話を聞いてもらえるか)
  • 商談で何を聞かれ、どこで話が止まるか(価格、納期、実績など)
  • 受注した後の納品・施工・保守を宮崎から回せるか

3点目は見落としやすい点です。福岡などで商談が増えても、納品や保守の体制が追いつかないと、受注の段階で止まってしまいます。訪問先を増やす前に、社内の体制と合わせて確認してください。

判断の時期と、うまく進まない案件に多い理由

エイギョウブの最低契約期間は6か月で、営業支援は6〜12か月の期間でのご提案を基本にしています。何か月目に、どの指標(アポ数、商談数、商談からの受注率など)を見て、続けるか、範囲を変えるかを決めるのかは、契約前に決めておきます。

LongWaveで解約・縮小になった案件には、次の3つの理由が多く見られます。

  • 訪問しても決裁者まで届かない。入口でどの役職に会うかを決めていないことが原因です。
  • 商談を代行側だけで完結させようとして、見積・仕様・納期の質問で回答が止まる。自社が同行するか、代行側が即答してよい範囲を事前に決めておく必要があります。
  • アポの後を受け止める体制がない。社長1人や兼任の担当者に集中し、日程調整と追客が止まります。

一方で、縮小には前向きな例もあります。自社で営業を採用できて、内製化に切り替えるケースです。県外への販路拡大でも、いつかは自社で回すのか、外部と組み続けるのかを最初に話しておくと、判断の時期に迷いません。

まとめ

宮崎県の民営事業所は3万4,858で、福岡県はその約4.8倍あります。県内では宮崎市・都城市・延岡市の3市に事業所の約65.4%が集まり、市ごとに業種の並びが違います。宮崎県の有効求人倍率は2026年7月に就業地別で1.25倍、受理地別で1.17倍でした。

  • 県内の新規開拓か、福岡など県外への販路拡大かを先に分ける
  • 宮崎市・都城市・延岡市で、リストの業種の絞り方を変える
  • 電話・オンラインで反応を見てから、訪問先を絞る
  • 料金と、交通費・出張費の扱いは見積もりで確かめる

ほかの地域の営業代行

よくある質問(FAQ)

宮崎に拠点がない営業代行会社にも頼めますか?
頼めます。電話営業やフォーム営業、オンライン商談が中心であれば、代行会社の所在地を問わず進められます。訪問を含む場合は、誰がどの地域を回るのか、交通費や出張費をどう扱うのかを契約前に確かめてください。エイギョウブの拠点は東京の本社と福岡支社で、電話営業とインサイドセールスは地域を問わず全国に対応しています。訪問営業は宮崎で実績があります。
宮崎の会社が、福岡の新規開拓を頼むことはできますか?
できます。まず電話とオンラインで福岡の相手の反応を確かめ、見込みのある相手に訪問する順番が組み立てやすい進め方です。サービスページには、宮崎県の建材メーカーがテレアポと訪問を組み合わせて福岡エリアの販路拡大を進め、商談獲得数が従来比で約10倍になった事例を掲載しています(数値は対象期間や条件により異なります)。福岡の市場については福岡の営業代行で整理しています。
都城市や延岡市など、宮崎市以外にも訪問してもらえますか?
対応できるエリアは代行会社ごとに違うため、候補の会社ごとに確認してください。確認するときは、回ってほしい市と1日に回れる件数の見込み、移動にかかる交通費の扱いをセットで聞くと、見積もりを比べやすくなります。エイギョウブの訪問営業は宮崎で実績がありますが、県内のどこを回るかは、お見積り時にご相談ください。
宮崎の営業代行の費用相場はいくらですか?
全国向けの目安では、固定報酬型は営業担当者1人あたり月50万〜60万円程度とするメディアが多く(Sales Marker、PRONIアイミツほか)、成果報酬型のアポイント1件は1万5,000円〜2万円程度からです。比べるときは、料金に含まれる工程と交通費の扱いをそろえてください。エイギョウブは月額40万円〜、初期費用20万円(税別)、最低契約期間6か月です(2026年9月時点)。

出典